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①フットディセント-③ミッドサポート

①フットディセント(振り下ろし)-③ミッドサポート(乗り切り)のより良い動作とは

①フットディセント

接地前の足を振り戻す(振り下ろす)場面ですが、接地直前のスイング速度が疾走速度と密接に関係します。身体が速く前に進んでいる結果であるとも言えます。

 

②フットストライク

接地の瞬間ですが、ここでは自分の重心のやや前方に接地しなければなりません。

 

「減速を防ぐためには重心の真下かそれより後ろで接地して、ブレーキを減らした方が良い!」と言われることもしばしばあるようですが、最大スピードでの疾走中に、実際にそうすると転倒してしまいます。理由は以下の図の通りで、考えてみると当たり前です。

 

 

しかし、「重心の後ろ」ではないにしても、「重心の真下に接地するような感覚」は非常に有用である場合もあり得ます。疾走中に「人が感じる重心の真下」=「本当に真下」ではないことがあるからです。事実と感覚が一致しないことは、スポーツにおいて多くみられます。

 

 

 

このフットストライク期は重心のやや前方に接地するので、減速期とはなってしまいますが、鉛直方向の力発揮する非常に重要な局面となります。

 

 

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