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短縮性筋収縮(コンセントリック)と伸張性筋収縮(エキセントリック)の違い

短縮性筋収縮(コンセントリック)と伸張性筋収縮(エキセントリック)の違い


短縮性収縮と伸張性収縮

 

筋収縮には、筋肉が縮みながら力を発揮するものと、筋肉が伸びながらも力を発揮するものがあります。

 

 

ジャンプをする時、膝を伸ばす大腿四頭筋は短縮をしています。この時、大腿四頭筋は力を発揮しながら、短縮しているので、短縮性収縮(別名:コンセントリック収縮)を起こしていると言えます。

 

 

 

 

 

 

 

逆に、着地をする時は膝は曲がりながら衝撃を受け止めます。この時、大腿四頭筋は縮もうと力を発揮しながらも、衝撃に耐えられず引き伸ばされます。この時起こっているのが、伸張性収縮(別名:エキセントリック収縮)です。伸張性収縮では、衝撃を受け止める、ブレーキのような役割を果たします。
 
 
 

 

 

 

 

参照文献

・寺田新. (2017). スポーツ栄養学: 科学の基礎から 「なぜ」 にこたえる. 東京大学出版会.
・石井直方(2015).石井直方の筋肉の科学.ベースボール・マガジン社.
・山地啓司, 大築立志, 田中宏暁 (編), スポーツ・運動生理学概説. 昭和出版: 東京(2011).

 

 

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