競技力と競技の種類

 

「競技力」を構成する要素は、実際にはその競技種目ごとにかなり異なります

 

 

スポーツの競技種目には、記録を厳密に測定することを主目的にしたものや、演技を行うもの、相手を攻撃したり、または防御をしたりするもの…など様々です。

 

 

これに基づいて、金子(2002)はスポーツを以下のように分類しています。

 

 

・測定スポーツ
陸上競技などのようにタイムや距離などを測定し、その記録で優劣を決めるスポーツ。

 

・評定スポーツ
体操やフィギュアスケートのように技や演技構成の美しさや難しさを審判員が評価し、優劣を決めるスポーツ。

 

・判定スポーツ
ボクシングやサッカーなどのように審判員によって「その行い」の有効、無効判定が下されるスポーツ。

 

 

 

これらのように分類がなされていますが、サッカーは審判員によって反則などの判定は下されるものの、ゴールの得点で優劣を決める点では測定スポーツであるという面も持っています。

 

 

さらに、テニスでは審判員による判定や機器によるイン・アウトの測定など、やはり判定、測定など複数の要素を兼ね備えています。

 

 

このように実際には、競技種目間を明確に線引きできる基準は存在しません

 

 

そのため、当たり前ではありますが、競技力を構成する要素や競技力を高める方法は競技種目ごとにかなり異なるはずであることが分かると思います。

 

 

 

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