トレーニングの進め方(競技力の構造を理解する)

 

トレーニングを進めていくにあたって、まずしなければならないことは、スポーツの専門種目における競技力の構造を理解しておくことと言えるでしょう。

 

 

これまで述べてきた通り、スポーツの競技力は様々な要因が複雑に絡み合っています。

 


その要因を理解しておかなければ、選手のトレーニングを考える際、その選手の特徴は何か?何が弱点か?では何をトレーニング目的にしたら良いか?などのトレーニング課題、目標を設定することが困難となります。

 

 

競技力の構造を深く理解していなければ、誤ったトレーニングへと選手を導いてしまう可能性は高いでしょう。

 

 

科学的なトレーニングと言って、競技力を構成する最大筋力やパワー、最大酸素摂取量や乳酸生作業閾値などのテストなどは、いかにも最先端のトレーニングをしてそうな感じは出せますが、それらが競技力を高めるために合理的な手段であるかはまた別の話です。

 

 

 

 

このように科学の都合で分別された諸要素だけでトレーニングを組み立ててしまうのはコーチが良く陥る過ちの一つであるといえます。

 

 

選手の特徴を理解した上で、その競技力向上のために必要な手段を適切に選択できるためには、やはり競技力を構成する要素を深く理解するだけではなく、スポーツの実践経験や指導に関する経験則も大事です。

 

 

 

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