トレーニングの期分け

 

競技力を高めるためには、その競技の練習をする必要があります。

 

短距離走であれば、短距離をやることが、競技力に一番結びつくトレーニングであると言えるでしょう。

 

しかし、短距離だけの練習で、短距離に必要な能力を全て、うまく向上させ続けることは難しいのです。

 

一年中、ずっと試合と調整ばかりを続けていては、精神的な疲労も溜まりやすいことでしょうし、基礎的な運動能力向上のためには比較的長期間かけて、集中したトレーニングを行うことも必要です。

 

 

 

陸上競技にはーズン(試合期)フシーズンがあります。

 

 

これを上手く利用し、トレーニングの目的を期間分けすることで、効率よくパフォーマンスUPを目指そうとすることを「トレーニングの期分け」といいます。

 

 

 

 

☆シーズン中のトレーニング

試合期は、体力を高めるトレーニングや技術練習に加えて、試合への調整実際の試合を行う必要があります。

 

調整は、コンディショニングとも呼ばれ、試合で最高のパフォーマンスを発揮するための最後の準備であるともいえます。

 

ここで、練習量を多くしすぎると、疲労が溜まり、試合でのベストパフォーマンスは望めなくなってしまいます。

 

ですので、練習量を抑えて、技術的な確認をしたり、強度が高くて、量の少ない練習で身体に刺激を与えたりして、最高のパフォーマンスを発揮できる状態に近づけていきます。

 

実際の試合では、自分の競技における改善点が見つかる場合が多いでしょう。

試合、トレーニング、コンディショニングを繰り返していきながら、パフォーマンスを上手く高めていくことが重要です。

 

 

 

 

 

 

☆オフシーズンのトレーニング

試合がない時期になります。

試合が近いシーズン中では行うことが難しかった、集中した基礎体力のトレーニングや、大幅な技術の改善を試みるチャンスとも捉えることができます。

 

一般的な流れとしては、次の図のようになります。

 

 

 

 

このように、期間ごとに目的を分け、集中して自身の能力を向上させることで、大幅なパフォーマンスUPにつなげることができます。

 

この時期のトレーニングが、翌シーズンの成績を左右するといっても過言ではありません。

 

それだけに、オフシーズンのトレーニングは辛いものとなりますが、怪我のないように、モチベーションを絶やさないように、仲間と協力して、工夫しながら取り組むことが大切です。

 

トレーニングの原理原則をしっかり理解して、計画的に取り組むことで、他よりも何倍もの差をつけることができるでしょう。

 

 

 

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