サイト全記事一覧へ

~サイト内の関連記事を検索~


スポーツコーチングにおける、内発的動機付けと外発的動機付け

スポーツコーチングにおける、内発的動機付けと外発的動機付け

 

スポーツをしている選手の成長を支援するのがコーチの使命です。「コーチングができた」という言葉の本質は、「コーチが選手に知識を教えた=選手が成長する」ではなく、「選手が自ら学んだ=コーチングできた」というところにあるでしょう。

 

 

また、選手が自ら「〇〇がやりたい!」と思うモチベーションを「内発的動機」といいます。一方、選手がコーチに指示されて「言われたから〇〇しなきゃ…!」と思うモチベーションを「外発的動機」と言います。

 

 

内発的動機は外発的動機よりも、その行動の学習効果や幸福感が高まりやすいため、コーチは選手が自ら行動し、成長していけるような支援をしていかなければなりません。選手の行動を制限し、コントロールする行動はできる限り控える工夫が必要だと言えます。

 

 

 

 

参考文献

・日本コーチング学会(2017)日本コーチング学会編, コーチング学への招待. 大修館書店.

サイト全記事一覧へ

~サイト内の関連記事を検索~


Youtubeはじめました(よろしければチャンネル登録お願いします)。