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トレーニングの期分け(ピリオダイゼーション)とは?

トレーニングの期分け(ピリオダイゼーション)とは?

競技力を高めるためには、その競技の練習をする必要があります。短距離走であれば、短距離をやることが、最も競技力に結びつくトレーニングであると言えるでしょう。

 

しかし、短距離だけの練習で、短距離に必要な能力を全て、上手く向上させ続けることは難しいとも言われています。例えば100m走の選手が、1年中100m走のトライアルだけやり続ける…などです。

 

一年中、ずっと試合と調整ばかりを続けていては、精神的な疲労も溜まりやすいことでしょうし、基礎的な運動能力向上のためには長期間かけて、集中したトレーニングを行うことも必要です。

 

これに関して、陸上競技にはシーズン(試合期)とオフシーズンがあります。シーズン中であれ、しばらく試合の無い期間があったりするでしょう。

 

この試合が長期間無い状況を上手く利用したりして、目的に合わせて期間ごとにトレーニングの内容を変化させることで、効率よくパフォーマンスUPを目指そうとすることを「トレーニングの期分け(ピリオダイゼーション)」といいます。


シーズン中のトレーニング計画

試合期は、体力を高めるトレーニングや技術練習に加えて、試合で最高のパフォーマンスを発揮するための調整や、実際の試合でハイパフォーマンスを目指します。この調整期間では、練習量を減らして疲労を抜いたり、試合に向けて精神の状態を整えたりすることが含まれます。

 

ここで、練習量を多くしすぎると、疲労が溜まり過ぎ、試合でのベストパフォーマンスは望めなくなってしまいます。なので、練習量を抑えて、技術的な確認をしたり、強度が高くて、量の少ない練習で身体に刺激を与えたりして、最高のパフォーマンスを発揮できる状態に近づけていきます。心身ともに、試合で最高のパフォーマンスを発揮するための準備です。

 

実際の試合では、自分の競技における改善点が見つかる場合が多いでしょう。「試合、トレーニング、調整」を繰り返していきながら、パフォーマンスを上手く高めていくことが重要です。

 

 

オフシーズンのトレーニング計画

オフシーズンでは、試合が近いシーズン中では行うことが難しかった、集中した基礎体力のトレーニングや、大幅な技術の改善を試みるチャンスだとも捉えることができます。一般的なトレーニングの流れには、以下のような例が挙げられます。

 

 

このように、期間ごとに目的を分け、集中して自身の能力を向上させることで、大幅なパフォーマンスUPにつなげることができます。この時期のトレーニングが、翌シーズンの成績を左右するといっても過言ではありません。

 

それだけに、オフシーズンのトレーニングは辛いものとなりますが、怪我のないように、モチベーションを絶やさないように、仲間と協力して、工夫しながら取り組むことが大切です。

 

トレーニングの原理・原則をしっかり理解して、計画的に取り組むことで、他よりも何倍もの差をつけることができるでしょう。

 

 

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