
①メディシンボール投げ
真上に、フロント、バックと10投ずつ。一投一投全力で行わないと出力向上は期待できません。
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②レッグカール
二人一組で、足をペアが抑えながら負荷をかけます。10~15回程度ギリギリできるくらいの負荷に調整します。
③メディシンボール腹筋
メディシンボールを脚に挟んで、脚の上げ下げを繰り返します。お腹に力を込めて、腰が浮かないように気を付けましょう。
④腕立て伏せ
背中からお尻まで一直線になるようにします。余裕のある選手はスピード重視の全力で、大きな可動域で行えない女性選手などは、膝をついて行います。
⑤ランジウォーク10m往復
シャフトを担いだり、プレートを保持しながら、お尻や腿の裏で体重を支えるように歩行します。後ろの膝が地面に着くスレスレまで、下げられるようにしましょう。
⑥アームカール+バックプレス
シャフトを用意して、肘の曲げ伸ばし10回程度ギリギリ挙がる負荷で行います。可動域が小さくならないように、肘の角度は95%まで開くことをイメージしましょう。完全に開ききってしまうと力が抜けてしまうので注意です。
バックプレスも10回ギリギリ挙がる程度の重さで15回程度、これも可動域を意識して、大きく動かしましょう。
⑦プレートツイスト
5㎏~10㎏のプレートをもって、わき腹に力を入れながら、体幹をひねります。慣れてきたらスピードを意識してみましょう。
⑧ハードルジャンプ
連続で跳べる高さに設定して、短く高く跳ぶことを意識します。腕の振り込みと接地の瞬間のタイミングが合うように練習しましょう。
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⑨全力腕振り10秒×3
全力で大きく腕を振ります。肘をしっかりと引いて、「肘から先だけが動く」のは避けましょう。手ではなく、肘や肩甲骨を振るイメージでやってみましょう。
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⑩ミニハードルホッピング
ミニハードルを10台程度並べて、片足ホッピングを行います。腿の振り込み動作と上半身を上手く使って、前に前に弾んでいきます。スーパーボールになったイメージです。
⑪懸垂
鉄棒があれば、懸垂を大きな可動域で実施します。アームカールと同様に、肘を95%開くイメージで。筋力的に実施が難しい女性選手は、低い鉄棒で脚を着いて行います。
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⑫タイヤ押し
お尻や腿の裏の筋肉を意識して、全力でタイヤを押していきます。とにかく短時間で大きな力を出し切るようにすることが、出力UPに重要です。